道路は生活や経済を支える重要な交通施設であると同時に、上下水道・通信・電気・ガスといったライフラインの収容空間、火災時・洪水時などの緊急時における防災空間、景観・緑化などの環境空間としても機能しています。
当社では、このような道路のさまざまな機能を考慮した上で、『安心・安全・快適』をテーマとした道路設計をご提案いたします。
都市間を結ぶ幹線道路や地域に密着した生活道路など、それぞれに求められる設計要件は異なります。当社では、都市の形成・発展、ライフラインの確保、排水や舗装、防災空間としての役割、地域の景観・緑化など、道路に関わる様々な要素やニーズに応えた計画・設計を行っています。
交通事故の約半数は交差点部で集中的に発生しており、また、都心部では旅行時間のおよそ1/3が平面交差部における「遅れ」によるものであることが知られています。設計においては視認性の確保、信号制御など多面的な検討が必要です。 当社では、交通シミュレーションや現地調査をもとに、安全性と効率性を両立させた交差点設計を実現します。
バリアフリー歩道整備は、基本的なインフラとして益々促進が期待されます。 当社では、安全で快適な歩行区間の確保、段差解消、スロープ設置、視覚障がい者用誘導ブロックの適正配置、視覚的ガイドなどを盛り込んだユニバーサルデザインに基づく歩道設計に取り組み、すべての人が安心して利用できる街づくりを支えています。
コミュニティ道路とは、自動車の通行を抑制し、地域住民をはじめとした歩行者の安全性や快適性を考慮したデザインの道路です。 当社では、車道をジグザグにしたり、部分的に狭くすることにより、スピードの抑制や美観の向上を重視した設計を通じて、人にやさしい道路環境をご提案します。
当社で道路設計した大宮駅西口通り